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「仕事に拘束される感覚がなくなった」管理栄養士から腸セラピストへ・サロン開業 ― 塚本さん

管理栄養士として食と健康に向き合いながら、ご自身は仕事のストレスと自己肯定感の低さに悩んでいたという塚本さん。腸セラピーを学び、勤めを離れてサロンを開業したいま、「時間」と「お金」の感覚が大きく変わったと語ります。受講前から卒業後までを伺いました。

お時間のない方へ。インタビューの内容は、以下の記事(5分ほどで読めます)でもまとめています。

塚本さん
管理栄養士/元会社勤め
腸セラピストとしてサロンを開業

目次

食事に気をつけても、良くならなかった

―― 受講前は、どんなことに悩んでいましたか。

初めは、自分のメンタルの不調だったんです。管理栄養士でもあるので、おなかとメンタルに関係があることは知っていて、食事には日々気をつけていました。それでも良くならない自分のメンタルと、自己肯定感があまり上がらない日々が続いていて。毎日仕事をして、ストレスはどんどん溜まっていく。それでも良くなりたいなと思って、インターネットで探しているときに腸セラピーを知りました。協会のホームページに、代表ご自身がメンタルの不調を経験し、腸と向き合う中で立て直してきたことが書いてあって。私とよく似た経歴だったので、「ここだったら」と思ったのがきっかけです。

―― 受講を決めるまでに、迷いはありましたか。

金銭面ですね。ちょうど息子の大学進学の時期と重なっていて、これからたくさんのお金がいるのに、自分のためにスクールの金額を使っていいのか、という不安がありました。私の場合は、母が後押ししてくれたので、そこは解消できました。

「頑張るぞ」ではなく、自分のペースで学べる場所

―― 名古屋までは距離がありますが、なぜこのスクールを。

大阪や神戸にもスクールはあったんです。でも、当時の私が求めていたのはメンタルケアの視点だったので、そこを考えたときに日本腸セラピー協会がしっくりきました。どうせお金を出して通うなら、近い遠いよりも、自分が納得して、家のことと両立できるスケジュールで通えること。そのバランスを考えたら、名古屋でも全然いけるなと思いました。

―― 講座の雰囲気はどうでしたか。

今の私だったら、たぶんどこのスクールでも「やってやるぞ」で行けたと思うんです。でも当時はメンタルがそこまで良くなくて、自信も持てない精神状態だったので、「今から頑張るぞ」という雰囲気ではなく、ゆっくり自分のペースで学びたかった。その気持ちに代表の加藤さんが寄り添ってくださって、焦らされることもなく、穏やかに優しく教えていただけました。精神面が不安定になることもなく通えたのが、本当に良かったです。初回で「これだったら続けられるかも」と安心できたので、その後の不安はありませんでした。

―― 初めて施術を受けたときは。

開始5分で爆睡したんですよ(笑)。気がついたら終わっていて、「私、腸セラピーがどんなものか知りたくて来たのに、あんまり覚えてない」という状態で。でも、2時間半かけて名古屋に着いたときはすごく疲れていたのに、帰りの方が全然調子よく帰れたんです。施術の間に深くリラックスして、体が休まったんだろうなと体感しました。

いちばんの気づきは、「いかに他人軸で生きてきたか」

―― 受講中、ご自身にはどんな変化がありましたか。

いちばんは、いかに自分が他人軸で生きているかを痛感させられたことです。受講中、先生が施術以外の心のケアもいろいろ教えてくださって。「あ、そっか。私、自分と向き合う時間を取ってないわ」と気づいたんです。「自分の精神面と向き合う時間なんてない」と思っていたけど、それは自分の勝手な思い込みで、作ろうと思えば作れたのに、してこなかっただけ。日記をつけるとか、瞑想するとか、自分の内面と向き合う時間を「もったいない」とさえ思っていたのが、むしろすごく大事だったんだと気づいて。他人軸より自分軸で生きるべきだと知れたのは、大きかったですね。

―― お金の感覚も変わった、と。

変わりました。勤めていた頃は、1日の3分の1を仕事に拘束されて、「時間がない」となる。家族においしいご飯を作ってあげたい気持ちがあるのに、できない。そのストレスで、今だったら買わないようなものを衝動買いしたり、必要のない高級な化粧品を買ったりしていたんです。いまはサロンをしていて、お客さんがいない時間は一から手をかけた料理が作れる。そうしたら、1カ月の生活費が半分くらいになったんですよ。いかに自分がストレスでお金を浪費していたかを痛感しました。「お金をいっぱい稼ぐことが本当に大事なのかな」って、最近よく考えさせられますね。

「副業くらいで」のつもりが、開業へ

―― もともと、腸セラピーを仕事にするつもりでしたか。

最初は、休みの日に施術してほしい人がいればやってあげたいな、くらいの副業のつもりでした。転機は、母が大きな病気をしたことです。通院の送り迎えが必要になって、勤めだと有休を取らないといけない。フルで働く必要はないのかな、パートもありかな、と考えたときに、パートでやるくらいなら、サロンを開業して、母のことも子どものことも見られる方が、自分の時間も取れていいんじゃないかと思って。仕事を辞めて、サロンを開業しました。

―― 開業して、働き方の感覚は変わりましたか。

これが大きくて。最初は「お客さんの予約が入ったら自分の時間がなくなる」と思っていたんです。でも、サロンの仕事は自分がしたいことじゃないですか。勤めの仕事は「仕事の時間=自分の時間が奪われる」という感覚だったのに、お客さんに対応する時間も「自分のしたいことをしている時間」なので、仕事に拘束されているというイメージが全くないんです。家族に使う時間、自分に使う時間と同じ感覚でお客さんの時間も使えている。時間の感覚がだいぶ変わります。

セラピストとして、いま大事にしていること

―― お客様と向き合う中で、感じることはありますか。

提供したいだけじゃだめで、お客様の立場に立って、何が悩みなのか、どういう未来を描いていらっしゃるのかをよく聞くようになりました。うちはおなかの悩みで来られる方が多いんですけど、すごく頑張ってる人がいっぱいいて、ストレスを溜めていることに気づいていないだけだなと感じます。ご家族優先で、自分を後回しにされている方が多くて。そういう方が「自分をもっと大事にしていいんだ」と気づいてくださったり、腸セラピーの時間を「自分を大事にする時間」のひとつにしてくださったりするのは、すごく嬉しいなと思っています。

―― 管理栄養士として、東洋医学の学びはどうでしたか。

私はそれまで西洋医学の分野で考えてきたので、両方知れたのはすごい学びでした。セロトニンやホルモン、血糖値のこととか、知識としては知っていたことが、実は東洋医学と同じことを、言い方を変えて言っているだけなんだとよく分かって。むしろ東洋医学の方が専門用語が少なくて、伝え方が優しい。お客様には伝わりやすいんじゃないかなと思いました。

これから学ぶ方へ

―― 最後に、このスクールをどんな人にすすめたいですか。

セラピストにもいろんな人がいて、満員のサロンにしたい人もいれば、家族との時間を大切にした働き方をしたい人もいると思うんです。日本腸セラピー協会はどちらかというと後者で、家族のことを大事にしつつ、人のために働く働き方を学べる場所だと思っています。セラピストになりたい方はもちろん、なる自信はないけど興味がある、という方にも一歩踏み出しやすい協会です。難しく考えずに、自分のことを大切に考えて、やりたいことに挑戦してみようという気持ちを大事にして、トライしていただけたらと思います。

塚本さんが学んだ腸セラピースクールについて
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