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現役看護師が、腸セラピストを選んだ理由 ― 山西由希江さん

大阪で看護師として働きながら、片道2時間かけて名古屋のスクールに通った山西由希江さん。ご自身の体調の悩みから腸に関心を持ち、卒業からわずか3カ月でサロン開業へと動き出しました。受講前の悩みから、働き方を変える決断までを伺いました。

お時間のない方へ。インタビューの内容は、以下の記事(5分ほどで読めます)でもまとめています。

山西由希江さん
現役看護師/施術ほぼ未経験からスタート
大阪から名古屋へ通学し、卒業後サロン開業へ

目次

看護師なのに、自分の体はぼろぼろだった

―― まず、腸に関心を持ったきっかけを教えてください。

私、小学生の頃からずっと便秘で、週に1、2回出るのが普通。それで困ってもいなかったんです。看護師として働き始めてからは、ストレスも夜勤も多くて。そんなある日、病院のエレベーターの中で、虫に刺されたような膨らみがすごく痒くなって。それが何日も続いて、ストレスなどで慢性的に症状が出る肌の不調だと分かりました。夜も眠れないし、薬が増えていく。さらに数年後には別の不調も重なって、手術をすすめられるまでになってしまったんです。

―― そこから、どう変わっていったのですか。

看護師なのに、人に健康指導をしているのに、自分が全然健康じゃない。それがすごくショックで。そこから腸について自分で勉強して、食事を見直したり、暮らしを整えたり。1年ほどかけて、体は少しずつ落ち着いていきました。腸が整うと、肌も変わるし、メンタルも変わるんだって。この自分の経験から、腸を仕事にしたい、というのはずっと思っていました。

大阪から名古屋へ。決め手は「卒業生」と「人柄」

―― 大阪にお住まいで、自転車で15分のところにもスクールがあったそうですね。なぜ片道2時間の名古屋を選んだのですか。

いろんなスクールをZoomで聞いたり、説明会に参加したりして見てきました。近所のスクールは値段も安くて、結婚式の準備でお金もなかったから「そこかもしれない」と思っていたんです。でも、そこの卒業生を見たときに「この人たちは本当にこれ一本でやっていけてるのかな」って、卒業生の実績がすごく気になって。うまくいっていない人ばかりのところで学んでも、成功しないかなと思ったんです。一生、腸で仕事をしたいと思ったからこそ、ちゃんと成功されている方から学びたかった。Zoomでお話しさせていただいたとき、「あ、この人は成功してる方だ」と思えたのが大きかったです。

―― 最終的な決め手は何でしたか。

いちばんは、加藤先生の人柄かな。初めてのことばかりで、右も左も分からない状態。質問の仕方すら分からないことも、うまく言語化できないこともある。それを冷たく返されたら、もう質問できなくなってしまうから。「ここなら聞きやすい」と思えたことが、決め手でした。実際に通い始めてからも、そのイメージは変わりませんでした。ここでなら、自分がひとりでサロンを長く続けていける、と思えたんです。

「痛いのが当たり前」だと思っていた

―― 初めて腸セラピーを受けたときの感想は。

体がふんわり飛んでいくみたいで、すごく気持ちよかったです。実はスクールを探していた頃、一度だけ別の腸もみサロンに行ったことがあって。「リラックスして、寝てもらって大丈夫ですよ」と言われたのに、痛すぎて眠るどころじゃなかった(笑)。だから「お腹の施術は痛いもの」というイメージだったんです。寝てるのか起きてるのか分からないくらい、ふんわり気持ちいい。あれは衝撃でした。

―― 学ぶ側になってみて、難しかったことはありますか。

マッサージ系の仕事はしたことがなかったので、力加減がすごく難しかったです。優しすぎても意味がないし、強すぎたら私が受けたときみたいに眠れない。覚えること自体は好きなので、学ぶのは楽しかったんですけど、手順や、それぞれの意味を体に落とし込むのは大変でした。

一度の不合格が変えた、結果への向き合い方

―― 受講中、いちばん印象に残っていることは。

最終試験で、一度不合格だったことです。モニターさんにも家族にも、たくさん練習させてもらって、自信を持って臨んだのに。「こんなに頑張ったのに」って、すごくショックでした。でもそのとき、「どんなに頑張っても、結果がすべてだから」と言われて。サロンに来てくださる方は、過程ではなく結果で見る。「頑張ったのは分かるけど、結果だから」。あのときはずっとショックだったけど、本当にその通りだなって。考え方が変わりました。今となっては、自分に必要な時間だったとすごく思います。

―― (加藤)不合格を出したのは私なので言いづらかったのですが、2回目の試験はタッチが見違えるほど良くなっていました。あれは山西さんが成長するための時間だったと思っています。練習で印象に残っている出来事はありますか。

同僚の保育士さんで、お腹の調子があまり良くない方に声をかけて、施術させてもらったんです。そうしたら「実は夜も眠れなくて悩んでいる」と打ち明けてくださって。施術の次の日、「昨日はぐっすり眠れました」とすごく喜んでもらえて。それを聞いたとき、「ああ、やってよかったな」と心から思いました。

「天井のない働き方」を選んだ理由

―― 看護師は国家資格で安泰、というイメージもあります。なぜサロン開業を。

看護師って、夜勤をしないと給料が結構低いんです。働き方がしんどくて病院から施設や保育園に移ると、さらに低くなる。でも、あの夜勤には戻りたくない。私はいま31歳で、これから子どものことを考えたときに、旦那さんに頼りきりの人生にはしたくないって、ずっと思っていて。看護師は働いた分は返ってくるけど、天井が決まっている。時間も差し出さないといけないし、ストレスも大きい。自分らしい働き方で、経済的にも自立していたい。自分の体の経験もあったから、天井のない世界で、家族が増えてもお金と心に余裕を持って働けるように。それが自分にいちばん合った働き方だと思って選びました。

―― 腸セラピーは6畳あればできて、大きな設備投資もいりませんからね。卒業から3カ月で開業準備とは早いです。実際に動き始めてみて、どうですか。

楽しいです。卒業した直後は、目標にしてきたものがなくなって、不安が出てきて、いっとき気持ちが沈んだ時期もあったんですけど。今はすごく楽しみです。

これから学ぶ方へ

―― 最後に、どんな人にこのスクールをすすめたいですか。

人生に迷っている人。とりあえず相談だけでも、と思います。ちゃんと聞いてくれるから。ただ、「誰かに頼って生きていくからいい」という人には向いていないかもしれません。自立したい人、誰かに喜んでほしい人、不調で悩んでいる人の手助けをしたい人。そういう人にすすめたいです。

山西さんが学んだ腸セラピースクールについて
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