こんにちは。日本腸セラピー協会代表の加藤です。
「最近、肌の調子がなんとなく悪い…」
「スキンケアを見直しても、くすみや肌荒れが良くならない…」
そんなお悩みを抱えたお客様が、腸セラピーを受けることで
「肌が柔らかくなった」
「乾燥しにくくなった」
「化粧ノリが良くなった」
と、思いがけない変化を感じられることがあります。
今回は「なぜ、腸を整えると肌が整っていくのか?」について、やさしく解説してみたいと思います。
肌は「内臓の鏡」。お腹と肌はつながっています
東洋医学では昔から「肌は内臓の鏡」と言われてきました。
実際、現代医学でも「腸内環境と肌の状態は密接につながっている」ことが、さまざまな研究から明らかになってきています。
・腸内環境が乱れると、毒素がうまく排出されず肌荒れに
・便秘になると、血流が悪くなりくすみや肌トラブルにつながる
・ストレスで自律神経が乱れると、ホルモンバランスにも影響が出る
こうした「腸→血流→肌」や「腸→自律神経→ホルモン→肌」というつながりを、腸セラピーは優しく整えていくアプローチなのです。
腸セラピーが肌に嬉しい変化をもたらす理由
腸セラピーは、ゴリゴリ押したり流したりするものではなく、「やさしく触れる」ことで、身体の内側の緊張を解いていく施術です。
その結果…
- 自律神経が整い、リラックス状態に(副交感神経が優位に)
- 血流・リンパの巡りがよくなり、老廃物の排出がスムーズに
- お腹の冷えやむくみが緩和され、内臓機能が活性化
このような内側からの変化が、肌にも表れてくるのです。
実際に多いお客様の声
実際、サロンに通ってくださる方の中には…
- 生理前になると決まってできていた吹き出物が出なくなった
- 顔色が明るくなって、「肌の調子いいね」と言われるようになった
- ファンデーションを厚塗りしなくなった
というお声をたくさんいただきます。
もちろん、美容目的での施術ではありませんが、「腸を整える」という自然なアプローチが、結果的に肌まで整っていくことは、日々の現場で強く実感しています。
心と肌はつながっている
もうひとつ、大切なことがあります。
それは「肌は、心の状態を映す鏡でもある」ということ。
・ストレスで肌が荒れる
・緊張で顔がこわばる
・落ち込んでいるときは顔色がくすむ
こうした経験は、誰にでもあるのではないでしょうか?
腸セラピーでお腹をほぐしていくと、ほっと安心する感覚が生まれ、心にも「ゆとり」が戻ってきます。
この「安心感」こそが、肌にとっても最高のスキンケアなのかもしれません。
まとめ:お腹を整えることは、自分をいたわること
腸セラピーは、肌をきれいにするための施術ではありません。
でも、「お腹を整える」というシンプルな行為が
心と体の巡りをよくし、肌にまで嬉しい変化を連れてきてくれることがあるのです。
「肌のために何かしたい」
「スキンケアだけでは追いつかない気がする」
そんな方こそ、ぜひ一度、腸からのアプローチを試してみてください。
お腹にふれる時間は、自分を大切にする時間。
その時間が、やさしく自然に、肌と心を整えてくれるかもしれません。