こんにちは。
日本腸セラピー協会 代表の加藤仁基です。
私はこれまで、腸セラピーという手技を通じて、数多くの方のお腹と心に向き合ってきました。腸は本当に繊細な臓器で、ストレスの影響を受けやすく、自律神経のバランスとも深く関わっています。
けれど、現場で施術を重ねるうちに、あることに気づくようになりました。
腸だけに働きかけても、変化が浅い人がいる。
どんなにやさしく腸に触れても、根本からの改善には至らない。そんなケースが、確かに存在するのです。
「腸がほぐれない理由」は、体の他の部位にあることがある
腸がこわばる原因は、単に食事やストレスだけではありません。
たとえば、肩や背中の強い緊張、骨盤のゆがみ、呼吸の浅さなど、“体の構造”から来る不調が、腸の動きを妨げているケースが少なくないのです。
私はそこに強く課題を感じました。
「腸を整えたいなら、体全体を観ることが必要なのではないか」
そう考えるようになり、導入を決めたのが「リメディアルセラピー」でした。
今、福井からも通ってくださっている受講生がいます
現在、当協会ではリメディアルセラピーを学べるマンツーマンコースを開講しています。グループ講座はまだ準備中ですが、先行してスタートした個別指導に、すでに福井県から毎週通ってくださっている方がいらっしゃいます。
「もっと本質的に、からだの不調にアプローチしたい」
そんな思いを持った方です。
遠方からの通学は決して簡単ではありません。
けれど、それでも学びたいと思える価値がある技術だと、私自身も心から感じています。
リメディアルセラピーとは?──筋膜・深層筋に働きかける専門技術
リメディアルとは「修復」「改善」を意味する言葉。
つまり、リラクゼーションではなく、原因を見極めて回復を導くための施術です。
特徴的なのは、オイルを使いながら筋肉や筋膜にしっかりとアプローチしていく点です。
深部のコリや癒着に働きかけることで、以下のような悩みに対応できます。
- 慢性的な肩こりや腰の痛み
- 姿勢の歪みや可動域の制限
- トリガーポイント由来の不調
施術を受けると、「これまで届かなかった場所に触れられた」という感覚があるはずです。
なぜ、私たちがこの専門技術を教えられるのか?
その理由は一人の講師にあります。
それが、当協会講師であり、リメディアルコース担当の竹村真奈さんです。
竹村さんは、オーストラリアで本場のリメディアルセラピーを学び、帰国後も長年セラピストとして活躍。筋肉・筋膜・構造への理解が非常に深く、プロの施術家への指導も手がけてきた実績があります。
施術も教え方も、感覚に頼らず理論と実践がセットになっている。
だからこそ、初心者からでもきちんと習得できるのです。
私は、彼女とともにこの技術を協会として提供できることを、非常に誇りに思っています。
腸セラピー × リメディアルセラピー=本質的な変化を導く
腸セラピーが「感情にやさしく触れる施術」だとすれば、リメディアルセラピーは「構造的に整える施術」です。
この2つが組み合わさると、施術の幅は一気に広がります。
腸だけに触れると届かなかったものが、
体の深部からも働きかけることで、ようやく動き出す。
そんな瞬間を、私は何度も見てきました。
“腸”と“体”、どちらも整えることができるセラピスト。
そんな存在が、今後ますます必要とされていくと感じています。
どんな方におすすめか?
- セラピストとして、さらに結果を出せる施術を学びたい方
- 腸だけでなく、体の構造や筋膜にも対応したい方
- 未経験でも、きちんとした技術を基礎から身につけたい方
現在はマンツーマン形式で開講しているため、目的やペースに応じた柔軟な指導が可能です。
受講のご相談も、どうぞお気軽にご連絡ください。
最後に 施術者として、さらに深く“触れられる自分”へ
「やさしい施術」を超えて、「本質に届く施術」へと進化したい方へ。
腸も、筋肉も、そして心も。
クライアントのからだ全体に、本気で寄り添いたいと思うあなたにこそ、リメディアルセラピーの学びがきっと力になります。
私たちは、これからも“手で伝える力”を大切に、技術を誠実に届けていきます。
ご興味をお持ちの方は、まずはご相談ください。
少人数・個別対応だからこそできる学びの時間を、一緒に始めていきましょう。
日本腸セラピー協会
代表 加藤仁基