子育ても、仕事も、わたしらしく。

腸セラピー協会
副代表
小椎尾千佳
製造業の会社員として、限界だった日々

今でこそセラピストを本業にお仕事していますが、腸セラピーに出会う前の私は、業界も職種もちがう製造業の会社員をしていました。
日々忙殺されていたため、生活リズムの崩れにより元々の便秘や下痢の体調は悪化。
腹痛で歩けない日もありましたが、病院で診てもらってもとくに異常がなく、薬に頼って何とか過ごしていました。
あるとき家族が大腸がんになり、はじめてこのままではいけないと自分の健康について深く考えるようになりました。
また、元々キャリアと子育ての両立を望んでいましたが、社内の先輩ママをみていると、自分の無理のない範囲で仕事と家庭を両立しているというよりも、
ママさんが、人に迷惑をかけまいと必死に無理をして、ようやく生活が成り立っているという印象が強く、自分の将来像を前向きに描けない状態でした。
初めて受けた腸セラピーで感じた「希望」

お腹の不調に悩む中、自分では試したことのない新たな方法を探していると、評判の良さそうな腸セラピーサロンを見つけました。
それが代表のサロンでした。
一度受けてみると、お腹がふわふわになる感覚の虜になりました。
お通じだけでなく、今まで溜めてきた感情も全て浄化してもらっているようなとても幸せな気分に。
また、腸と身体のつながりを知り、自分の身体のサインを読みとることが楽しくなりました。
通っていくにつれて、7日に一度出れば良い方だった便通の頻度が少しずつ短くなり、毎日出るように。それだけでなく、悩んでいた姿勢改善し、また心のあり方も少しずつ前向きになっていきました。
自分には何も取り柄がないと思っていましたが、この腸セラピーを学ぶことで、私自身の悩みや経験が人の役に立てるとしたら、自分の価値が生まれると思い、とても将来が明るく見えたことを覚えています。
サロン開業と、“理想の働き方”の実現へ

自分にバツをつけない、意味のある人生にしたい!
その思いでスクールに入ることを決意しました。
また、代表のサロンは、隠れ家のような、お花畑のような空間。
自分の手から価値を生み出すこと、自分の好きな空間で、働きたい時間で、働けることは、当時私が望んでいた仕事の理想形でした。
自分の未来に思いを馳せながら、
腸セラピーだけではなく、腸に関わる解剖学、また小さなサロンで運営するためのマーケティングについて、
代表からの言葉を一つ一つ漏らさないように吸収する!と意気込んでしっかり学んでいきました。
想像もできなかった未来へ

現在サロンを開いて5年目になります。
サロンを開業して、今まで、引越しして、結婚して、子どもを授かりました。
お客さまに恵まれて、2ヶ月先までうまるサロンになっています。
会社員だった当時は思描けなかった未来を、今過ごしています。
セラピストとなり延1,000人以上のお客様と向き合い、お客さまの腸セラピーによる心身の変化に寄り添ってきました。
「お腹のハリが取れて、外出するのが楽しくなった」
「ずっと悩んでいた便秘が気にならなくなった」
「全く眠れなかったのに、腸セラピーを始めて睡眠薬が手放せた」
嬉しいお声をいただくたびに、この仕事を始めてよかったと心から思います。
また自分の手にスキルがあることで、どこにいてもキャリアが始められるという自信がつきましたし、
働き方もその時の自分の状態に合わせて柔軟に変えられることが、子育ての心理的な安心材料になっています。
夢を追う背中を、子どもに見せられるママでいたい

腸からありたい私を叶える
このコンセプトをもとに現在はサロンだけでなく、日本腸セラピー協会は副代表として講師活動もしています。
自分自身が何もないところから、身体も環境も変えることができたから、
そのきっかけを頂いた代表とともに、私の今までの学びをみなさんにもっと共有したい!!
夢を追っている人のサポートがしたいと思うようになりました。
また、子育てをしていく中で、今でもどうしても自分を蔑ろにしていかないといけない瞬間はあります。
ご家族のために自分の将来をあきらめてしまうママが多いのも事実。
仕事と子育ての狭間で揺れる気持ちは痛いほどわかりますが、それでも完全に自分を諦めてしまうのではなく、
夢を追うことの楽しさを子どもに伝えられるママが、増えて欲しい!!
そんな気持ちで、頑張る同士としてママたちを支えたいと思っています。