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「「戻れるけど、もう戻らない」仕事中心で体を壊した私が、サロン開業へ ― 湯浅さん」

名古屋・覚王山で腸セラピーサロンを営む湯浅さん。子どもの頃から肌の悩みと付き合い、30代では仕事中心の生活で体を壊した経験を持ちます。

「こんなに頑張れるなら、自分で選んだことに力を使いたい」。その気づきからセラピストへ転身するまでを伺いました。

お時間のない方へ。インタビューの内容は、以下の記事(5分ほどで読めます)でもまとめています。

湯浅さん 元会社員/施術未経験からスタート 名古屋・覚王山で腸セラピーサロンを運営

目次

「社畜」だった30代。体を壊して気づいたこと

―― まず、腸セラピーと出会うまでを教えてください。

小学生の頃から肌が弱くて、自宅で温泉療法をしたり、遠方の病院に連れて行ってもらったりするほどの状態が続いていました。

20代では自分なりにいろいろ試した時期もあります。そして30代、社畜と言われるような仕事中心の生活で、また体を壊してしまって。

そのとき思ったんです。「こんなに頑張れるんだったら、自分が選んだやりたいことに、この力を使いたい」って。改めて、自分にとっての健康の価値を強く感じた時期でもありました。

じゃあ何をして生きていこうと考えたとき、仕事がつらかった時期に自分を癒してくれたのが、エステや治療家さん、セラピストの方だったんですね。

それで、いろんな人に会いに行って施術を受ける中で、加藤さん(代表)のサロンを見つけて。「これだ」と思いました。

「向いているか」の不安に、もらった言葉

―― 受講を決めるまでに、不安はありましたか。

学べば身につくだろう、とは思えたんです。不安だったのは、自分が向いているかどうか。

そこで加藤さんから「今までの体験や経験がすごく生かせる仕事だし、向いてるよ」と言われたことは、大きなきっかけになりました。

当時は週に1日は必ず休むと決めて、いろんな施術家さんに会いに行ったり、体験講座に行ったりしていたんですけど、「どれがいいんだろう」と迷っていたときに、加藤さんに言われた言葉があって。

「施術していて楽しいと思う施術をするといいよ」「この人から学びたいと思う人から学ぶといいよ」。私は不安をベースに考える癖がついていたので、この視点がとても新鮮で。

「この考え方も身につけたいな」と思えたことが、決め手になりました。

―― 数ある施術の中で、腸セラピーを選んだ理由は。

奥が深い施術だ、ということが大きかったですね。簡単なものじゃない方が学びがいがあると思っていたし、完成というものがなくて、人の手によっても違う。

一生かけて学べる、本当にライフワークになる施術だなと。自分の在り方が反映されるところも興味深かったです。

それに、技術だけじゃないという視点を加藤さんに教えていただいて。コミュニケーションの取り方ひとつとっても、在り方から学べたことがすごく面白かったです。

「頭の中を触られているような」初めての施術

―― 初めて受けたときの感想は。

このサロンを見つけた頃の私は、おなかの調子がかなり悪い状態だったんですが、施術で触れられて初めて、自分のおなかがものすごく硬いことに気づいたんです。

でも嫌な痛みではなくて、すごく心地よくて。おなかを触られているのに、頭の中を触られているような感覚が不思議でした。起きたらおなかがふわふわになっていて、毎回あっという間に終わってしまう。

気づいたら寝ているので、「どんなことをしてるんだろう」と気になって、講座を受けたくなった、というのもあります(笑)。

―― 学びの中で、印象に残っていることは。

「うまくいくかな」という不安に対しては、とにかくやる、やってみる。それを続けること、継続することがすべてなんだということを学びました。

繰り返し教えていただいたのは、人と比べない、焦らないことの大切さ。それが何においても身についたと思います。

自分の心や体に対して客観的な視点が持てるようになったことも大きくて、お客様に対しても、いい視点で仮説を立てられるようになりました。

週末起業から、少しずつ広がった輪

―― サロン活動はどう始めましたか。

モニター施術をしながら、やっていることを周りに少しずつ伝えて、紹介してもらって。レンタルサロンを借りて、卒業してすぐ、週末起業のような形で本当に少しずつ始めました。

焦る気持ちもあったけど、楽しむ気持ちを大事に、仲間とたまに練習会をしながらコツコツと。

面白かったのは、自分が通っていたサロンのセラピストさんがお客様を紹介してくれたり、そのセラピストさん自身がモニターになってくださったり、新しい輪がどんどん増えていったこと。

Instagramからの問い合わせも少しずつ増えてきて、Googleマップも広告も出していない状態で見つけて来てくださったときは、本当に嬉しかったです。

受けたいと思ってもらえる、求められる施術なんだという喜びが強くありました。

―― お客様と接していて、嬉しい瞬間は。

いろんなお悩みの方がいらっしゃいますが、共通して、心や体がすごく疲弊されていて。それが人の手や会話で「癒される」という感覚を感じてくださったリアクションやお言葉をいただいたときは、本当に嬉しいです。

なんだか、昔の自分自身を癒しているような感覚になる瞬間があるんです。

「かつてのあなたのような方が来るよ」と言われていた通りで、それも新鮮でした。この時代にすごく必要な施術だなと感じます。

「戻れるけど、戻らない」と気づいた働き方

―― 働き方の感覚は、どう変わりましたか。

すべて自分で決めて、自分で動かない限り何も起きない。プレッシャーも葛藤もあります。

でもその分、「変化につながった」「来てよかった」という言葉をいただけると本当に嬉しいし、自分自身を大事にしながらじゃないとできない仕事なので、自分に合った、幸せな働き方だなと思います。

環境を自分で選べるようになって、人との関わり方も変わりました。無理に自分を偽ったり、疲れるような関わり方を自分に強いることが減って、精神的にすごく楽になったのが大きな変化です。

お金への苦手意識はまだあるんですけど(笑)、加藤さんに教えてもらった勉強の方法や本を生かしながら、不安から動くのではなく、楽しみながら進める方向を選ぶようにしています。

実は会社を辞めたあと、少し派遣で働いた時期もあって。

そのとき気づいたんです。「戻ろうと思えば、戻れる。でも、それを選びたくない自分がいる」って。

この施術を一生やっていきたいと思ったので、それができる環境を模索していけたらいいなと思っています。人に教えることにも、少し興味が出てきました。

これから学ぶ方へ

―― 最後に、迷っている方へメッセージをお願いします。

今年の初めに、自分自身がとてもショックな出来事があって、心と体の調子を大きく崩したことがあったんです。そのとき、まっさきに思ったのが「腸セラピーが受けたい」だったんですね。

同期のセラピストにすぐ連絡して、受けに行きました。改めて、すごい施術だなと。これは腸セラピーじゃなきゃできないな、と思う体験でした。

だから、人生をどうしていけばいいのか迷っている方、気持ちも体も楽になりたいと思い悩んでいる方は、まず一度受けてみて、自分の体と向き合う時間を体感してもらえたらと思います。

本質的に自分と向き合えて、周りとも向き合えて、施術だけじゃなくて、人生自体を変えていけるような施術なんじゃないかなと思うので。

ピンと来た方は、ぜひ学んでみてほしいです。家族にもできますし、一生かけて深めていける、とっても面白くて素敵で不思議な施術なので、ぜひおすすめしたいです。

湯浅さんが学んだ腸セラピースクールについて
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