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「自宅サロンは成功しない」は誤解です。マンションの一室から始まった私の実体験

こんにちは。日本腸セラピー協会代表の加藤仁基です。

「自宅サロンなんてうまくいかないよ」

「マンションの一室で成功なんて無理」

サロンを始めたばかりの頃、何度もこんな言葉をかけられました。

友人や知人、そして家族までが、まるで“失敗することが決まっているかのように”忠告してくれたのを覚えています。

でも、もしあのとき周囲の声に従っていたら、今の私はいません。

私は誰の言葉にも耳を貸さず、自宅サロンをオープンしました。

そして気がつけば、10年以上たった今も変わらず満席をいただき、予約は常に2ヶ月待ち。

しかも、一度も広告を出したことがありません。

私が伝えたいのはひとつ。

「自宅サロンは成功しない」というのは、誤解です。

むしろ、自宅サロンだからこそ活かせる強みがあるのです。

目次

目立たないことが、実は成功の秘訣

私のサロンには看板がありません。

外から見ても、そこにサロンがあるとは分からない。

それでもお客様は通ってくださいます。

むしろ「まるで隠れ家みたい」と言って喜んでくださるのです。

私は意図的に「静かで目立たない場所」を選びました。

人の目を気にせず、リラックスできる空間を提供したかったからです。

お客様にとって、「自分だけが知っている特別な場所」に通うことは、特別な体験になります。

この“非日常感”こそ、自宅サロンの大きな魅力だと思います。

広告なしで満員を維持できる理由

「どうやってお客様を集めているんですか?」とよく聞かれます。

答えは、とてもシンプルです。

それは、「お客様との信頼関係を積み重ねること」。

初めてのお客様を“リピーター”にすること。

リピーターのお客様が“紹介者”になってくださること。

私はそこに、全力を注いできました。

SNSを毎日更新したり、派手なキャンペーンを打つことよりも、

「また行きたい」と思ってもらえるサービスを磨くことに集中した結果、

自然と口コミが広がり、気づけば広告費ゼロで予約が埋まるようになっていました。

信頼は、どんな広告よりも強力な集客力になります。

「誠実な経営」こそ、長く続けるための土台

サロン業界では時々、「事務所利用不可のマンションでこっそり営業している」という話を耳にします。

でも私は、それだけは絶対におすすめしません。

なぜなら、誠実でない経営は、どんなに短期的に成功しても長くは続かないからです。

実際に、知人が“内緒でサロン運営”をしていて、

マンションの住民に通報され、退去を余儀なくされたケースもありました。

そうなると、お客様との信頼関係にも影響が出てしまいます。

そして何より、自分自身が安心して働けません。

また、事務所利用不可の物件では、住所を公開できず、

Googleマップ登録も難しく、オンライン上で信頼を得ることも難しいのです。

だからこそ、最初から「事務所利用可」の物件を選ぶこと。

これが安心して長く続けるための第一歩です。

誠実な土台があるからこそ、サービスに集中できる。

そして、その誠実さは、必ずお客様に伝わります。

物件探しは“ご縁”。焦らず、正直に。

理想の物件に出会うまでには、時間がかかることもあります。

焦って選ぶと、後から必ず「やっぱり…」という後悔が残ります。

私も最初のサロンはなかなか見つからず、半年ほど探しました。

でも、諦めずに不動産アプリで通知を設定し、条件を少しずつ調整しながら探し続けた結果、

「ここだ」と思える場所に出会うことができました。

物件探しは、まさに“ご縁”です。

誠実に探していれば、きっとあなたに合う場所が見つかります。

まとめ:自宅サロンは成功します。それも、あなた次第で。

「自宅サロンは成功しない」と言われるのは、ただの思い込みです。

私自身、広告も看板も出さずに10年以上サロンを続けてきました。

その間、支えてくれたのは、派手な戦略ではなく「信頼」と「誠実さ」でした。

自宅サロンは、目立たなくても輝ける場所です。

静かに、丁寧に、信頼を積み重ねることで、あなたのペースで成功できます。

焦らず、誠実に、あなたらしく。

その積み重ねが、きっと「知る人ぞ知るサロン」を育てていくはずです。

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