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2月の腸ケア養生|冷えと疲れを立て直す回復のための時期

こんにちは。

日本腸セラピー協会代表の加藤仁基です。

2月に入ると、腸セラピーの現場で増えてくる声があります。

「寒いし、疲れが抜けない」

「腸が動いていない感じがする」

「気持ちが前向きにならない」

1月は“冷え”が前面に出やすい季節ですが、2月になると少し様子が変わります。

体感として多いのは、冷えだけでなく「回復力の低下」です。

中医学的に見ると、2月は

「冬のダメージを引きずったまま、次の季節へ向かおうとする時期」。

このタイミングで腸を立て直せるかどうかが、春以降の体調を大きく左右します。

今回は、腸セラピーの現場での実感と、東洋医学の視点を重ねながら、2月に意識したい腸ケア養生をお伝えします。

目次

2月は「腸の回復力」が試される時期

中医学では、冬は「腎(じん)」を養う季節とされます。

腎は、体を温める力・生命エネルギー・回復力を支える臓腑です。

1月に寒さを受け続けることで、腎は知らないうちに消耗します。

2月はその影響が表に出やすくなり、

・疲れが抜けない
・腸の動きが弱い
・排泄のリズムが乱れる
・気持ちが沈みやすい

といった形で現れます。

腸は腎の影響を強く受けるため、

腎の回復力が落ちると、腸も「元気がない状態」になりやすいのです。

2月の腸ケアで大切なのは、

無理に動くことではなく、回復できる状態に戻すことです。

腸が回復しにくい人に共通する3つの乱れ

東洋医学では「気・血・水」という考え方がありますが、

難しく捉える必要はありません。

腸が回復しにくい人には、次の3つが同時に起きていることが多いのです。

ストレスで“気”の巡りが止まる

緊張が続くと呼吸が浅くなり、横隔膜が動きません。

腸は横隔膜の動きと連動しているため、自然とギュッと縮こまります。

結果、

「腸が硬い」「動いていない感じ」が生まれます。

冷えで“血”の巡りが滞る

冷たい飲食、薄着、運動不足が続くと、内臓の血流が低下します。

血の巡りが落ちると、腸は動くエネルギーを失います。

これは、便秘だけでなく

「出てもスッキリしない」「お腹が重い」といった感覚につながります。

感情によって「胃腸の働き」が落ちる

「ちゃんとしなきゃ」

「このままで大丈夫かな」

こうした不安や自責の気持ちが続くと、

無意識に体は緊張し、胃腸の働きが落ちていきます。

消化や吸収、水分の処理がうまくいかなくなり、

お腹の重だるさや、むくみやすさとして現れることもあります。

2月の腸ケア養生 5つの実践ポイント

腸と下腹部を優先して温める

お腹・腰・足元を温めるだけで、腸の回復力は大きく変わります。

腹巻きや湯船、カイロはシンプルですが非常に効果的です。

「補う食事」を意識する

2月はデトックスよりも補養。

温かい汁物、根菜、豆類をベースに、腸にエネルギーを与えましょう。

食べすぎないより「休ませる」

量を減らすより、食事の間隔を整えること。

腸に“休む時間”を与えることが回復につながります。

呼吸とお腹をつなげる

深呼吸をしながら、お腹にそっと手を当てる。

それだけで腸の緊張が抜け、動きが戻りやすくなります。

感情を溜め込まない静かな時間

何もしない時間、考えない時間が、腸には必要です。

2月は特に「ゆるめる時間」を意識してください。

腸セラピーの現場から見える2月のお腹

2月のお腹は、冷えているだけではなく、

「力が抜けている」「反応が弱い」ことが多いです。

強い刺激ではお腹は変わりません。

やさしく触れ、呼吸を待つことで、少しずつ回復していきます。

腸セラピーで

「気持ちまで軽くなった」

と言われるのは、腸の回復と心の回復が同時に起きるからです。

まとめ|2月は「立て直し」の月

2月の腸ケアは、頑張るためのものではありません。

回復するための養生です。

腸を立て直すと、春の体調が驚くほど楽になります。

静かに、やさしく、自分の内側を整える。

それが、2月の腸ケアの本質です。

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