こんにちは。日本腸セラピー協会代表の加藤仁基です。
私はこれまで、自宅サロンを12年以上運営しながら、「無理なく、長く続けられるサロンづくり」をテーマに、ひとりサロンオーナーの方々をサポートしてきました。
その中でよくいただくご相談があります。
「ホームページをもっと良くしたいけど、何から始めたらいいか分からない…」
この悩み、本当によく聞きます。
でも実は、ホームページ改善のヒントはすぐ目の前にあるんです。
その方法とは、「お客様に直接聞いてみること」。
お客様は“ホームページのプロ”かもしれない
これは、私が何百回も実践してきた方法です。
とてもシンプルですが、効果は絶大です。
実際にホームページを見て来店されたお客様は、すでに「どこに魅力を感じたのか」「何が決め手になったのか」を、自分の言葉で持っています。
だから、こんなふうに質問してみてください。
- 「ホームページのどのあたりを見て、行ってみようと思われましたか?」
- 「印象に残った内容はありましたか?」
- 「決め手になったポイントは何でしたか?」
この3つの質問を、施術後の雑談の中でさりげなく聞くだけでOKです。
それだけで、あなたのホームページ改善に必要なヒントが手に入ります。
実際にいただいた“リアルな声”が最高のヒント
私のサロンでも、日々こんな会話があります。
「プロフィールを読んで、なんだか親近感が湧いたんです」
「お客様の声がたくさん載っていて、安心感がありました」
「写真がやわらかい雰囲気で、行きやすそうだなと思いました」
一方で、こんな声も。
「文字が小さくて読みにくかった」
「予約方法が少し分かりにくかった」
どちらの声も、とても貴重です。
好評だった部分はさらに強調し、分かりづらかった部分はすぐ改善する。
これを繰り返すだけで、ホームページの伝わり方は格段に変わります。
会話の中にヒントが隠れている
ホームページ改善というと、つい「アンケートを取らなきゃ」「調査しなきゃ」と思いがちですが、そんな大げさなことをする必要はありません。
お客様とのちょっとした会話の中にこそ、改善のヒントが隠れています。
たとえばこんなやりとり。
あなた:「ホームページを見てご来店くださったんですか?」
お客様:「はい、プロフィールが印象的だったので」
あなた:「ありがとうございます!どんなところに共感されたんですか?」
これだけでも、お客様の目線や感じ方を知ることができます。
そして同時に、自然な会話が信頼関係を深めるきっかけにもなります。
ホームページ改善に“特別な知識”はいらない
「ホームページを改善する」と聞くと、デザインやSEOなどの専門知識が必要に思えますよね。
でも、実際は違います。
必要なのは、専門スキルではなく、お客様のリアルな声に耳を傾けること。
それだけで、ホームページは確実に良くなっていきます。
今すぐできる、いちばん効果的な改善方法
プロに依頼する前に、まずやってみてほしいこと。
それは「お客様に理由を聞く」ことです。
- なぜこのサロンを選んでくれたのか
- ホームページのどこが印象に残ったのか
- 不安や迷いがあったとしたら、それはどんな点だったのか
こうした声を集めていくと、あなたのサロンの本当の強みが見えてきます。
そして、その声をもとに、プロフィール文を見直したり、写真を入れ替えたり、予約ページをわかりやすく整えたり。
小さな改善が、信頼と集客の大きな差を生みます。
まとめ
- ホームページ改善のヒントは「お客様の声」の中にある
- 好評だった部分は強調し、わかりにくい箇所はすぐ修正
- 特別な知識はいらない。大切なのは“会話”
- 小さな改善の積み重ねが、大きな成果につながる
今日来てくださったお客様に、「どんなところが良かったですか?」と一言聞くだけでもOK。
その一言が、あなたのホームページを確実に成長させてくれます。
応援しています。