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なぜ、日本腸セラピー協会の講座には他県からも受講者が集まるのか?

こんにちは。日本腸セラピー協会 事務局です。

当協会の腸セラピースクールは、現在「名古屋校」と「東京校」で開講しています。ですが、実際にお越しいただく受講生の多くは、そのどちらの地域にもお住まいではありません。

静岡・三重・岐阜といった東海地方はもちろん、関西や北陸、関東からも通ってくださる方がいらっしゃいます。中には、片道3時間以上かけて通学される方や、夜行バスを利用して受講されている方も。

広告を出しているわけでも、SNSで大きく発信しているわけでもありません。それでも「どうしてもこの講座で学びたい」と、他県から足を運んでくださる方が増えているのはなぜでしょうか。

その理由を、事務局の立場から3つの視点でお伝えしたいと思います。

目次

① 「資格よりも、実践で学ぶ」 現場で活かせる内容があるから

日本腸セラピー協会の講座では、資格取得をゴールとはしていません。大切にしているのは、“実際に人の心と体を整えられる技術を身につけること”

腸セラピーは、お腹の中にある腸だけでなく、呼吸・自律神経・感情の状態とも深く関わる繊細な技術です。そのため、理論を学ぶだけではなく、「実際の体の変化を感じながら学ぶ」ことを重視しています。

授業では、講師が一人ひとりの手の圧、呼吸の合わせ方、タッチの速度まで丁寧にチェック。

「力を入れないってこういうことなんですね」

「お腹の動きが、手を通してわかるようになってきました」

そんな声をいただくたびに、受講生の方の“感覚の成長”が見えるのです。

腸セラピーは机の上の知識ではなく、“体で覚える学び”。

この実践的なスタイルが、「ここで学びたい」と思ってくださる理由のひとつです。

② 「押さない・痛くない・ゆるめる」 体にやさしい手技だから安心できる

当協会の腸セラピーは、一般的な「腸もみ」とは少し違います。

強く押したり、グイグイ揉んだりするのではなく、お腹にやさしく触れながら、呼吸に合わせてゆらし、腸が本来の動きを取り戻せるように整えていく。

この“押さない・痛くない・ゆるめる”アプローチが、多くの方から「安心して受けられる」「体が自然に温まる」と支持されています。

講師の加藤代表が大切にしているのは、「セラピストが“整っている状態”で触れること」。

そのため、講座では技術指導だけでなく、呼吸法や姿勢、触れる前の“心の整え方”まで丁寧に学びます。

実際、受講生の中には「このタッチを体験してから、タッチのイメージが変わった」という声も多く、やさしさの中に確かな効果を感じられると好評です。

無理なく続けられるやさしい技術だからこそ、身体への負担が少なく、長くセラピストを続けたい方にも選ばれています。

③ 「技術」だけでなく、「人としての在り方」まで学べる場所

腸セラピーは、単にお腹をほぐす技術ではありません。お腹に触れるということは、その人の“心”にも触れるということ。

だからこそ、日本腸セラピー協会では、手技の習得と同じくらい、セラピストとしての「在り方」を大切にしています。

講座の中では、技術練習だけでなく、「お客様の話をどう聴くか」「寄り添うとはどういうことか」など、心の向き合い方についても丁寧に共有します。

ある受講生の方は、講座を通じて

「人と比べる癖がなくなって、自分のペースで働けるようになりました」
と話してくださいました。

別の方は、

「腸を整えることが、自分自身を整える時間にもなっています」
とおっしゃっていました。

このように、腸セラピーの学びは、“人を癒す”と同時に“自分を癒す”学びでもあるのです。

他県から通う受講生に共通していること

遠方から通われる受講生の方々に共通しているのは、「今の仕事や生き方を見つめ直したい」という気持ちを持っていることです。

たとえば、長年会社員として働いてきた方が、「人の役に立てる仕事をしたい」と一念発起して学び始めたり、

子育てが一段落して「もう一度自分の手で誰かを癒したい」と新たな挑戦をされたり。

その背景には、どの方にも共通して“自分を整えたい”という思いがあります。

「ここに来ると、自分がリセットされる」
「遠くても、この学びを続けたい」

そんな声をいただくたびに、距離を超えてつながっている温かさを感じます。

名古屋・東京から全国へ 「腸から心を整える」学びを広げていく

日本腸セラピー協会は、2018年の開講以来、「腸から心を整える」という理念のもとで活動を続けています。

名古屋と東京の2拠点を中心に、少人数制のクラスで講座を開催。受講生一人ひとりのペースに合わせて、丁寧にサポートしています。

現在は、受講後のブラッシュアップ講座や練習会なども定期的に行い、「学んで終わり」ではなく、技術を定着させる場づくりにも力を入れています。

今後は、全国どこにいても学べるようにオンライン講座の拡充も予定しています。腸セラピーの学びを通して、自分を整え、人を癒す力を持つ人が増えていくこと。それが、私たち事務局の何よりの願いです。

まとめ:距離を越えても、学びたいと思える理由がある

なぜ、他県からわざわざ通ってくださる方が多いのか。それは、日本腸セラピー協会の講座が「技術を学ぶ場所」であると同時に、「自分と向き合い、人を思いやる力を育てる場所」だからだと思います。

お腹を整えることは、心を整えること。その学びの深さとあたたかさに共感してくださる方が、距離を超えて足を運んでくださっています。

これからも、腸から心を整える学びを全国に届けていけるよう、協会一同、丁寧に活動を続けてまいります。

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