学ぶほど、変わっていく。
触れるたび、自信に変わる。
現場で“本当に使える施術者”を
育てるための新しいカリキュラム

こんにちは。日本腸セラピー協会の代表、加藤仁基です。
今日は、当協会のメイン講座のひとつである「腸セラピースクール・アドバンスコース」の開講スケジュールの大幅な変更についてお知らせさせていただきます。
これまでアドバンスコースは、約3ヶ月間の短期集中スタイルで開催してきましたが、2025年秋より、「月1回・全5回・約5ヶ月間」にわたる新しいスタイルでの開講へと移行することとなりました。
東京校・名古屋校でこの新スタイルを導入いたします。
この変更には、私たちの想いと、実際に寄せられた受講者・受講希望者の声が深く関係しています。
なぜこのタイミングで変更するのか、どんな意図があるのか、そして受講者にとってどんなメリットがあるのか、しっかりとお伝えしたいと思います。
集中型から“じっくり型”へ変更する理由
変更の背景には、ひとつの強い想いがあります。
それは、「ただ資格を取るのではなく、本当に“施術ができる人”を育てたい」ということです。
これまでの3ヶ月集中型でも、一定の成果は出ていました。ただ一方で、受講された方や受講検討中の方から、こんな声も届いていました。
- 「施術が楽しいけど、練習時間をもっと持ちたかった」
- 「毎回の学びが深くて、もっと時間をかけて消化したかった」
- 「仕事や子育てと並行して学ぶには、もう少しペースがゆるやかな方がありがたい」
これらのリアルな声を受け、講師陣や事務局とも協議を重ねた結果、
「時間をかけて、自分の中に落とし込むスタイル」にシフトする必要があるという結論に至りました。
月1回×5ヶ月の新スケジュールとは?
新しいアドバンスコースは、以下のような構成になります。
- 月に1回の通学
- 全5回で修了(受講期間:約5ヶ月)
- 毎回、学び→実践→次回復習のサイクル
- 現場を想定した課題と実習あり
この構成の一番の目的は、「学んだ技術を定着させ、現場で“使えるレベル”まで育てること」です。
また、5ヶ月間の学びの期間中は、受講生が安心して取り組めるように、チャットワークを活用した質問サポート体制を整えています。
講座日以外でも、不安や疑問がすぐに解消できる環境をつくることで、ひとりで悩まず前向きに練習を重ねることが可能になります。
さらに、理論や知識の復習がしやすいように、動画教材も充実。技術だけでなく、腸の仕組みや体の見方など、重要なポイントをいつでも確認できる体制を用意しています。
長く通うことで得られる、意外なメリット
新スケジュールには、単なる学習効率以上のプラス面があります。
1. 忘れにくく、身につく
1回の学びを繰り返し練習し、次の回で再確認できるため、技術が“自分のもの”になります。
2. 日常と両立できる
月1回だから、仕事・家庭・他の学びとのバランスも取りやすくなります。
3. 自分自身の変化を実感できる
腸セラピーは、自分の腸と向き合う時間でもあります。心と体の変化を、毎月積み重ねて実感できます。
4. 卒業後のビジョンが自然と見える
講座期間が長くなることで、自分の強み・伝えたいこと・活動の軸が徐々に定まっていきます。
5. 安心して挑戦できる環境
チャットワークで質問できることや、動画で復習できることが、学習における大きな安心感につながります。
東京校も秋スタート。地方からの参加も歓迎します
今回の変更にあわせて、東京校でも新スタイルでのアドバンスコースを秋より開講予定です。これまで以上に、遠方からのご参加もしやすくなります。
「都内なら通いやすい」「月1回なら日程が調整しやすい」といった声も多く、今回のスケジュール改訂により、全国からより幅広い方に門戸を開くことができると感じています。
最後に|“一生モノ”のスキルは、時間をかけて育てるもの
腸セラピーは、人の人生を整える力を持った技術です。
私たちは、ただ施術のやり方を教えるのではなく、その人がセラピストとして生きていくための“土台”を一緒につくっていきたいと考えています。
そのためには、時間が必要です。
急いで詰め込むのではなく、月日をかけて心と技術を育てていく。
今回のスケジュール変更は、そんな「一生モノの学び」を目指すみなさんの声から生まれました。
2025年秋のアドバンスコースで、あなたにお会いできることを楽しみにしています。
加藤仁基
日本腸セラピー協会 代表