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リメディアルセラピーを届ける理由|日本腸セラピー協会で教える想いとは

目次

なぜ私が、リメディアルスクールをこの協会で担当するのか

はじめまして。
日本腸セラピー協会リメディアルセラピースクール統括責任者の竹村真菜です。

現在、協会の中で「リメディアルセラピーベーシックコース」をはじめとした専門的な実技講座の開講・指導を担当しています。

今日は、このスクールを私がこの協会で担当している理由、そしてそこに込めた思いについて、お話しさせてください。

7年間・8,000人。オーストラリアでの経験が原点です

私はもともと、オーストラリアで7年間にわたりリメディアルセラピストとして活動してきました。

このリメディアルセラピーとは、「症状を見極め、根本にアプローチする」ことを目的とした、西洋的な機能解剖学に基づく医療的手技療法です。

単なるリラクゼーションや癒しではなく、慢性的な痛みや機能障害を抱えた方に対し、
筋肉・骨格・神経・動作評価などの視点から、科学的にアプローチするセラピー。

オーストラリアでは国家資格として制度化されており、医師や理学療法士と連携しながら施術を行うケースも多くあります。

私はその現場で、約8,000人以上のお身体に触れ、症状と真剣に向き合ってきました

そして実感したのは、「体を本質的に整えるためには、表面だけではなく“深層”に届く技術が必要だ」ということでした。

腸セラピーとの出会いが教えてくれた、もうひとつの“深さ”

そんな私が帰国後に出会ったのが、日本腸セラピー協会の加藤代表が行っている「腸セラピー」でした。

最初は正直、「お腹を触るだけでそんなに変化があるのかな?」という印象でした。

けれど、体験してすぐに驚きました。

呼吸が変わり、姿勢が変わり、何より心の緊張がすっと抜けていく感覚

お腹には“その人の感情”が詰まっていることを、改めて知った瞬間でした。

リメディアルセラピーが「構造」から整えるアプローチだとしたら、

腸セラピーは「感情」や「自律神経」など“心身の調律”に触れるセラピー。

この2つが合わさることで、「整う」の意味が本当に深く、広くなる。

そう確信しました。

「腸」から始まるボディセラピーの新しい形をつくりたい

リメディアルという言葉は、日本ではまだまだ知られていません。

一方で「オイルトリートメント」「ボディケア」といった言葉は浸透していますが、

表面的なリラクゼーションで終わってしまうケースも少なくありません。

でも本当は、もっと体に深く、優しく、根本的に届くセラピーがあることを、私は知っています。

  • 肩こりや腰痛が“どこから来ているのか”を分析できる力
  • 施術後の状態を“再現性”を持って安定させる視点
  • クライアント自身が“自分の体に気づける”関わり方

それらを伝えていける場所として、私はこの協会で、

リメディアルセラピースクールを育てていきたいと決めました。

協会の理念と、私の想いが重なった

日本腸セラピー協会は、「誰かを癒す力」を“手に職”として届けるだけでなく、

“生き方そのもの”としてセラピストを育てる場所だと私は感じています。

私自身、ただ技術を教えるだけではなく、

「なぜこのセラピーが必要なのか」
「どうすれば目の前の人に届くのか」

そんな“在り方”まで一緒に考えていける場を探していました。

この協会であれば、それができる。加藤代表の想いや、生徒さんとの向き合い方に触れて、自然と「ここでやっていきたい」と思えたのです。

技術を届けるのではなく、“誠実さ”を伝えたい

リメディアルスクールでは、解剖学の基本からタッチの精度まで、ひとつひとつ丁寧に学んでいただきます。

でも、それ以上に大切にしているのは、「確実に誠実に触れる」という姿勢です。

痛みのある人に、不安な状態の人に、触れるということ。

その手がどんな想いを持っているかで、セラピーはまったく別物になります。

私は、「ただ技術を教えるだけの講師」にはなりたくありません。

技術を通して、受講生の皆さんが「人と関わることの温度」を学んでくれたら、それが何よりの喜びです。

最後に──“今の延長線”ではなく、“新しい道”をつくる学びを

リメディアルセラピーは、一言で言えば「プロフェッショナルな手技」です。

そして、それは「これからのセラピストとして、ひとつ上のステージを目指したい」と願う方にこそ、届けたい技術です。

  • もっと根本に届く施術を学びたい
  • セラピストとして信頼される技術を身につけたい
  • 表面的なケアだけで終わりたくない

そんな想いを持つ方と、この場所でお会いできることを、心から楽しみにしています。

リメディアルセラピースクール統括責任者
竹村真菜

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